今回エアチャイナのビジネスクラスで関西国際空港から北京首都国際空港まで行きました。関空ではJALのサクララウンジが指定ラウンジとなっていて利用してきました。さらにANAラウンジも利用しましたので、両社ラウンジを比較レポートします。
エアチャイナなのにJALサクララウンジ?
まず気になるのは、スターアライアンスのエアチャイナなのに、なぜANAではなくJALのラウンジが指定ラウンジなのかってことです。
理由はどうやら関空は北ウィングと南ウィングに分かれているんですが、エアチャイナは南ウィングの利用ですが、ANAラウンジは北ウィングにしかないのでJALサクララウンジを利用させてもらっているということなんでしょうね。
そしてエアチャイナはスターアライアンスなので、当然ANAのラウンジも利用できます。
普通は、例えJALとANAの両方の上級会員であったとしても、フライトがワンワールドだとワンワールドのラウンジしか利用できませんし、逆にスターアライアンスだとスターアライアンスのラウンジしか利用できませんよね。
ですので、今回のエアチャイナのようにJALとANAの両方のラウンジを一度に利用できるのはレアケースだと思うのでラッキーでした。
JALサクララウンジ基本情報
アクセス
出国審査を終え南ウィング行きのウィングシャトルに乗り出発ゲートに向かい、37番と38番ゲートの間にあります。
オープン時間
7:00 〜 深夜0:40
サービス内容
ダイニングエリア、クローク、パウダールーム、メディカルチェア、座席コンセント、Wi-Fi、新聞、コピー機など
ラウンジ利用基準
サクララウンジはエコノミークラスでもFLEX Y運賃ならラウンジ利用できるんですね。
ラウンジレポート
エントランス
サクララウンジを利用できる航空会社の一覧が載っています。今回利用するエアチャイナもちゃんと載っていますね。
なんか高そうな書が飾ってあります。
クローク
入ってすぐ右側にクロークがあります。
冬場のコートや、出張の方々のスーツ掛けにとても助かりますよね。
ロッカーも十分な数があるので助かりますね。
ラウンジ内
今日は結構混雑していました。
喫煙コーナーもあります。
ラウンジの奥にはちょっと落ち着いたスペースがありました。
一番奥にはメディカルチェアと呼ばれるマッサージチェアもあって良いですよね。今回は時間が無くて利用できなくて残念ですが、次回は是非利用したいと思います。
個別スペースもあって仕事もはかどりそうです。
コピー機と、ここにもコート掛けがあります。
ダイニング
おかずが数種類とJAL特製ビーフカレー、野菜とフルーツのカレーも用意されています。
サラダ類、サンドイッチ、フルーツカクテル、チーズなども用意されています。
お待ちかねビールサーバーですが、JALサクララウンジはサントリー、キリン、アサヒの3種類から選べます。これは良いですね!
スパークリングワイン、赤ワイン、白ワイン、日本酒、ブランデー、ウイスキー、焼酎類が十分な種類用意されています。
特に梅酒が充実していましたよ。3種類の梅酒が用意されていました。
今回は、JAL特製ビーフカレーとプレミアムモルツをいただきました。ビーフカレーめちゃくちゃおいしかったです!
あと、意外とはまったのが「さくさく海老あらあられ」これもめちゃくちゃおいしかったですね。
まだまだいろいろ食べたいんですが、搭乗時間まであと40分しかありません。サクララウンジでゆっくりしたいんですが、今回はエアチャイナですのでANAラウンジも利用できます。
JALとANAラウンジを一度に両方利用できる機会も少ないので、時間が無いんですがANAラウンジも利用することにしました!
JALサクララウンジからANAラウンジまでの移動時間は?
ここで問題になるのが、JALサクララウンジは南ウィングに、ANAラウンジは北ウィングにあるということです。つまり空港の端と端です。
再度、本館行きのシャトルに乗ります。実はこのシャトルは本館から南北ウィングへの一方通行ではなく、逆方向にも乗れるんですね。今まで知りませんでした。
逆方向ですのでシャトルは自分ひとりでした。そして、本館に到着すると今から搭乗ゲートに向かう人が大勢シャトルに乗ってきます。その流れに逆らってわたし一人がシャトルから降りるという光景で、不思議な顔をされちゃいました(笑)
本館を端から端までひたすら速足で歩きます。
そして北ウィング行のシャトルに乗ります。
北ウィングに到着後もそこそこ歩きました。
ようやくANAラウンジに到着です。結構急いで歩いて、シャトルもスムーズに乗りましたが、それでも片道15分弱かかりました。
そしてANAラウンジの滞在時間5分で、また15分かけてJALラウンジに戻り、ギリギリ搭乗時間に間に合いました。疲れました(笑)
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ANAラウンジ基本情報
アクセス
出国審査を終え北ウィング行きのウィングシャトルに乗り出発ゲートに向かい、14番と15番ゲートの間にあります。
オープン時間
7:00 〜 最終便出発まで
サービス内容
ダイニングエリア、Wi-Fi、新聞、コピー機など
ラウンジ利用基準
1. ANAまたは他スターアライアンス加盟航空会社運航便をビジネスクラスでご利用のお客様
2. ANAまたは他スターアライアンス加盟航空会社運航便をご利用の、ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー、ANA「プラチナサービス」メンバー、スーパーフライヤーズ会員、およびANAまたは他スターアライアンス加盟航空会社運航便をご利用のご同行者1名様
3. ANAまたは他スターアライアンス加盟航空会社運航便をご利用の、スターアライアンスゴールドメンバー、およびANAまたは他スターアライアンス加盟航空会社運航便をご利用のご同行者1名様
4. ANAまたは他スターアライアンス加盟航空会社運航便ご利用のスター アライアンス有料ラウンジ会員のお客様、およびANAまたは他スターアライアンス加盟航空会社運航便ご利用の同行者1名様
ラウンジレポート
エントランス
ANAラウンジを利用できる航空会社が掲示されてします。エアチャイナの表示はありませんが、ANAと同じスターアライアンスなので利用できます。
JALに比べANAラウンジのエントランスはシックです。
新聞・コピー機
新聞雑誌類はJALよりANAラウンジの方が充実していますね。
ラウンジ内
ANAラウンジはJALラウンジに比べ、かなりこじんまりした感じでした。
ダイニング
ANAも特製カレーがあります。JALはビーフカレーでしたが、ANAはチキンカレーです。あとは、クラムチャウダーなんかもありました。
ビールサーバーとソフトドリンクです。ANAラウンジのビールはキリンの1種類でした。ビールサーバーはJALラウンジが3種類でしたのでJALの方が充実ですね。
北海道の日本酒が2種類置いていました。
赤ワイン、白ワイン、ウイスキー、焼酎なども置いていました。
ANAラウンジでもチキンカレーを食べて、JALカレーとの食べ比べをしたかったんですが時間がなくて残念です。
エアチャイナビジネスクラス搭乗記はこちら。
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まとめ
今回はJALサクララウンジとANAラウンジの両方を利用でき、とってもラッキーでした。
両社ラウンジを比べた感じでは、関空ではJALサクララウンジの圧勝だったと思います。
クロークやマッサージチェアなどのサービス面や、食事やお酒類の充実度、ラウンジの広さや規模も、すべての面でJALの方が良かったかなという感じでした。
今SFC修行をしていますが、JGCも良いなと思いました(笑)