マイルを一生懸命貯めたのに、いざ使おうとすると特典航空券の予約が取れないという経験はあるのではないでしょうか？特にANAのハワイ行きの予約は非常に取りにくいことで有名です。そんな時に役立つ方法をご紹介したいと思います。
- 今なら最大91000マイルゲットでハワイに無料で行ける！
- ANAマイルの特典航空券は取れない？
- ANA国際線特典航空券のルール
- 予約する確率を最大限上げる方法
- ハワイ路線の新型A380に乗ろう！
- 往復同時予約を成功させるコツ
- ANAの特典航空券争奪戦に敗れた場合の対処方法
- ANAマイルを大量に貯める方法！
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ANAマイルの特典航空券は取れない？
ANAの特典航空券の予約は全体的に取りにくいのですが、特にハワイは激戦区です。どれほど取りにくいのでしょうか。例えば半年後の春休み期間の特典航空券の検索結果を見てみます。
見事に全て空席待ちです。半年後でもこの状態です。1人だと何とかなるかも知れませんが、家族だとほぼ不可能です。エコノミーで全て空席待ちですので、さらに予約を取るのが難しいビジネスクラスですと絶望的です。予約待ちをしたとしてもほとんどキャンセルが出ることはありませんので、期待は非常に薄いです。
休みの時期でない平日ですと、空席があることもありますが、それでもなかなかちょうど良い曜日や日程で取るのは難しい状況です。
では取りにくい特典航空券をなるべく確実に希望日に取るにはどうすれば良いでしょうか？まずは特典航空券のルールを理解することが重要です。
ANA国際線特典航空券のルール
一番確実な方法は、当たり前ですが他の人よりも早く特典航空券を予約することです。ANAではいつから特典航空券を予約することができるでしょうか。
「お申込期間として、旅程の復路のご搭乗日の355日前 午前9時からお申し込みになれます」となっています。そのタイミングで誰よりも早く予約すれば良いわけですが、そうも簡単に行きません。例えば、2019年11月5日から10日までハワイ旅行に行きたい場合は、いつ予約すれば良いのでしょうか。
この旅程ですと、往路の予約開始日は2018年11月15日ですが、「旅程の復路の355日前に予約」というルールがあるので、この旅程では、復路の355日前である2018年11月20日に予約することになります。
でもここで問題になるのが、復路の予約開始日には往路の予約開始日からすでに5日も経過しています。予約が難しいANA特典航空券で、しかも激戦区のハワイ路線ですと、5日も経てばもう往路の空席はありません。
特典航空券の予約は、旅程の往路ではなく「復路の355日前」というこのルールが予約するのを難しくしています。ほとんどの方が特典航空券を予約できないと言っているのは、この理由からです。
ではどうすれば、往路も復路も確実に予約することができるのでしょうか？
予約する確率を最大限上げる方法
往路開放日に往復日帰り予約！？
往復共に予約する確率を最大限上げるには、往路と復路の出発日を同じにして予約するということです。
簡単に言うと、とりあえず往路の特典開放日にハワイに日帰りで行く予約をするということです。えっ？！日帰り！？と思われるかも知れませんが、大丈夫です（笑）つまりこんな感じです。
往路出発日と復路出発日を同じにします。ここで重要なのはまず往路を確実に予約することですので、ちゃんと後から復路を希望日に変更します。
で、往路の特典開放日に復路も同時に予約しようとすると、空席状況はこんな感じです。
往復共に空席がありますのでとりあえず特典航空券を往復で予約します。
355日前でもすでに空席待ちのところもありますので、いかに皆さん予約が早いかがわかります。特に繁忙期や週末の日程ですと、予約開始日時から数分、数秒の勝負です。
この時の予約で重要なのは往路ですので、往路さえ空席で予約できれば、復路は空席待ちの便を指定しても大丈夫です。どうせ後から復路は希望日に変更しますので。
復路の開放日に予約変更
往路を希望日に予約できれば、次に復路の希望日に予約を変更します。復路出発希望日の355日前にこの変更手続きをします。
特典航空券の予約変更は次のようにします。まずは、ANAにログインして「マイメニュー」を開きます。そして、
「予約確認」「国際線航空券」「ANA 国際線 特典航空券 予約の確認・変更」の順にクリックします。
次に変更したい航空券の「詳細」をクリックします。
予約の詳細を確認し、この予約を変更する場合は「予約変更」をクリックします。
そして変更したい区間を選択します。上記の場合ですと、復路の変更したいので「区間 2」の下のチェックボックスにチェックをいれます。
そして変更したい日にちを入力します。上記の例では「2019年11月14日」を選択しました。そして「検索する」をクリックします。
すると、空席があるフライトが表示されますので、希望のフライトを選択し「次へ」をクリックし、あとは画面の指示に従い予約変更を完了させます。
地方発の注意点と対策
この方法はとても便利で効果的なんですが、東京ではなく地方からの乗り継ぎ便を含む場合は、往復同じ日での予約ができないんです。例えば、大阪発 東京経由 ハワイ行きのフライトの予約開始日は次のようになります。
復路のホノルル発は11月5日ですが、東京着は翌日11月6日になります。そして国内線乗り継ぎの東京-大阪のフライトは11月6日になります。
ですのでこの旅程では、予約開始日が往路の2018年11月15日ではなく、復路の国内線乗り継ぎ区間の予約開始日の2018年11月16日ということになります。
閑散期であればこれでも予約できるかも知れませんが、夏休みやゴールデンウィークなどの繁忙期には、予約が1日でも遅くなれば往路の空席は絶望的です。
では、地方発の場合はどうすれば往復共に確実に特典航空券を予約できるでしょうか？それは、ちょっともったいないですが、復路の国内線乗り継ぎ区間を捨てることです。
例えば次のような旅程にして検索します。
往路は、大阪発 東京経由 ホノルル行き、復路は、ホノルル発 東京行きということになります。これで検索すると、
このように、往復同日での予約が可能になり、往路の特典開放日に復路も同時に予約することができます。
そして、もったいないですが、復路の東京-大阪間のフライトは別で国内線特典航空券か、有償での航空券購入になります。それでも、もし激戦区のハワイ路線などの特典航空券が繁忙期に取れるのであれば、安いものです。
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ハワイ路線の新型A380に乗ろう！
A380型機は2019年5月24日就航と発表されました。A380は日系航空会社では初就航ですし、ハワイ路線のファーストクラスも初です。そして、ANAではプレミアムエコノミーも特典航空券で予約出来るようになりました。きっと新しい物好きな方はこの新型のA380に乗りたいと思っているのではないでしょうか。
ですので特典航空券の予約も殺到するかも知れません。でも、この記事でご紹介した方法を利用すれば、A380の特典予約も十分可能だと思います！しかも、A380は座席数が増えるので、特典航空券への開放枠を増やすというようなことも発表されていますので、この点も期待大ですね！
そして、A380の航空券発売は2019年1月の予定ということですので、同時期に特典航空券での予約も可能になると思います。待ち遠しいですよね！是非それまでに、特典予約の方法を練習して決戦に備えましょう。
往復同時予約を成功させるコツ
これまでのところで、特典航空券を往復同じ日に予約する方法が分かったと思います。が、実際やってみると特典開放日の9時ぴったりに予約を始めようとすると、慣れていないと少し手間取ったりして時間がかかってしまいます。
なので、希望日の数日前から練習してみることをおすすめします。旅程検索やフライトの選択までスムーズにできるか発券ギリギリのところまで練習してみると良いとおもいます。
秒単位の予約争いを制する
繁忙期や週末や休日のフライトの予約は秒単位の争いです。
実はわたしもこの前ハワイ行きを予約したんですが、往復同日予約は簡単にできたんです。時間的にも随分余裕がありました。それで、復路希望日の特典開放日の9時ちょうどに復路の予約検索をして、それも空席を確認し余裕余裕と思っていたんです。そして変更の確定ボタンを9時00分30秒くらいに押したのに、なんと誰かに負けたんです！
予行練習で余裕だったのでちょっと舐めていたんですが、復路希望日が土曜日なのをすっかり忘れていて、希望日に取れないという痛い思いをしました。
ですので特に繁忙期は、9時00分00秒にはログインして予約変更の画面まで行き、あとは検索ボタンを押すだけのところまで行ってスタンバイしておいて、素早く確定ボタンを押す必要があると言うことですね！
複数の希望日を考える
ほとんどの方はお仕事などの関係で、いつでも旅行できるわけではないと思います。それでも、1日か2日だけでも希望日を前後にずらせるようにしていれば、予約できる確率が格段にあがります。
例えば、予約開始日の1日か2日前から練習がてら予約してみます。実際に予約を確定してしまいます。そして、実際の希望日の予約開始日に予約を変更します。そうすれば、最悪希望日に予約できなくても、前後の日に予約出来る可能性がかなり高くなりますもんね。
しかもこの方法にはさらに利点があります。希望日の1日前にすでに予約を作っておいて、実際の希望日には予約の変更だけで良いよいうにしておけば、予約完了までの時間節約になります。一から予約するより予約変更の方が、完了までのステップが少なくてすみますので、この点でも予約出来る確率がさらに上がるということですね！
敗者復活戦にかける
ここまで努力しても、繁忙期などは予約できないこともあります。でもまだ諦めるのは早いです。
予約開始時間の9時過ぎは空席状況が刻々と変化します。なぜなら、往復同時予約のワザを知っている人は、同じように動くからです。ですので、ついさっきまで空席が無かったのに、9時過ぎにポッと空席がでることも珍しくありません。
敗者復活があるかも知れませんので、あきらめずに何度もチェックしてみてください。思わぬ敗者復活があるかもですよ！
ANAの特典航空券争奪戦に敗れた場合の対処方法
上記のワザを全部使っても、また敗者復活戦にかけても争奪戦に敗れ果てた場合は、もう諦めるしかないのでしょうか？そんなことはありません！まだまだ方法はあります。
それは、ANAをやめてスターアライアンスや提携航空会社の特典フライトを探すということです。激戦のANAに比べ、他社便は格段に予約が取りやすくなる場合がほとんです。
例えば、激戦区のハワイ路線ですと、ANA以外にもユナイテッド航空で行くことも可能です。実際の検索結果はこんな感じです。
この旅程は検索した日の約5ヶ月後ですが空席があります。ANAの場合ですと1年後でもなかなか難しいのに、他社便ですと比較的簡単に予約が取れる場合がありますので、是非諦めずに探してみてください。
ただデメリットを上げるとすれば、他社便はANA便に比べると必要マイル数が増加してしまします。上記の場合ですと、ANAが7万マイルに比べ、ユナイテッドは8万マイルと1万マイル余分に必要になります。
それでも、希望日にハワイに行けるのであれば、全然OKですよね。ですので、他社便に備えて、少しマイルを大目に貯めておいた方が無難です。でもそんなに簡単にマイルって貯まらないと思いますよね？でも、、、
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ANAマイルを大量に貯める方法！
マイルはどうやって貯めてますか？多くの人はクレジットカードや実際にANAに搭乗してマイルを貯めておられると思います。でもそれだけでは実際なかなか貯まらないですよね？
でもポイントサイトを利用すれば爆発的にマイルが貯まるようになります。これまでマイルを使って何度もファーストクラスやビジネスクラスで旅行できました。ポイントサイトを使ったマイルの貯め方は下記の記事を参考にしてみてくださいね！
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