海外旅行でネット環境は必需品ですよね。今回はじめてZIPSIMというプリペイドSIMを使ってみて良かったのでレポートします。
ZIPSIMについて
ZIP SIMは以前ReadySIMとして販売されていたもので、現在はZIPSIMに変更になっています。アマゾンで購入できますが、画像は前の名前のままです(笑)でもちゃんと新しい物が届きますので大丈夫です。
特徴
- 2480円で7日間の通話、SMSとデータ通信(500MB)テザリングも可能
- アメリカ本土、ハワイ、プエルトリコで利用可能 (アラスカ・グアム・サイパン除く)
- トリプルカット(3-in-1)で全てのSIMサイズ(標準、Micro、Nano)に対応
- アメリカ国内の電話番号が利用可能、アメリカ国内への音声通話無制限、国際SMSも無料
- アクチベーション(設定)が簡単で日本語マニュアル付き
メリット
- キャリアの海外ローミングより安い (ソフトバンクのアメリカ放題除く)
- 面倒な手続き不要
デメリット
- データ通信が500MBしか使えないので少し割高
- SIMフリーのスマホやルーターが必要
ちょっと割高かなと思ったのですが、基本ホテルではフリーwifiが使えますし、主に車のナビやウーバーを呼ぶときやちょっとした調べ物に使えればと思いZIPSIMしました。トータルではキャリアの海外ローミングを1週間利用するよりはよっぽど安くすみますから。
設定方法
設定方法は日本語マニュアルが付いていますのでとても簡単です。ZIPSIMを利用するには、SIMフリーのスマホが必要です。わたしはSIMロック解除したiphone6sで利用しました。
設定方法は…
- ZIPSIMをスマホに挿入し電源ON
- しばらくすると自動的に開通
以上です!
特に設定方法は何もしなくて良いってことですね。超簡単です。
万が一、アクティベーションがうまくいかない場合の対処方法も日本語でマニュアルがありますので、説明通りにすればOKです。
実際に設定してみた
ZIPSIMをスマホに挿入し電源ONにしてしばらく待つと、こんなSMSが届きます。
このSMSが届けば開通した、このSIMが使用できる状態になったということです。SMSには電話番号も記載されています。
あまりにあっけなく開通して設定も何もしなかったので、本当に繋がったのかなと思ったんですが、ご覧の通りちゃんと繋がりました(笑)
もし自動的に繋がらない場合は、サポートに開通依頼するとあってサイトにアクセスする必要があります。繋がらないのにサイトにアクセスしろって…(笑)
というわけで、繋がらない時のことも考え、空港などwifiが繋がるところで開通作業と設定をした方が良さそうですね。
ハワイでの使用感や注意点など
今回はワイキキ周辺だけでなく、カイルア方面やノース方面にも行きましたが、どこでも快適にネット接続でき特に問題はありませんでした。
問題の500MBしか無いということですが、約1週間滞在してナビとちょっとした調べ物くらいならなんとかいけたと思います。でもわたしの場合は途中から油断してちょいちょいネット検索したりして気づいたら最終日に500MBを使い切ってしまいました(笑)
最後にウーバーを呼べるだけは残しておきたかったのに、仕方がないのでホテルのwifiに繋いでウーバーを呼びました。
油断すると500MBはけっこうすぐに無くなってしまいますので、こまめにチェックするなど注意が必要です。ZIPSIM側でのデータ通信残数の確認はいちいちSMSを送る必要があり面倒なので、ZIPSIMを開通させる前にiphoneの設定→モバイル通信から統計情報をリセットしてiphone側でデータ通信量をチェックできるようにして利用しました。それでもチェックを忘れちゃったんですけどね(笑)
あと、もしテザリングするときは、wifi経由で自動的にicloud同期やアプリのアップデートなどをしない設定にしておかないと、500MBはすぐにふっとんじゃいそうです。その点も注意ですね。
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まとめ
今回ZIPSIMをはじめて利用しましたが、開通設定作業も超簡単でしたし、どこでもストレスなく繋がりました。ただ500MBしか使えないので、こまめにデータ使用量をチェックする必要はあります。
全体的には大きな不満はなかったのですが、でもデータ使用量からするとちょっと割高だなと感じました。最近はハワイとかならポケットwifiのレンタルも安いので、もしかしたら次回はレンタルにするかもです。