世界一周……何か良い響きですよね。ずっと憧れてました。でも現実的じゃなかったんですよね。費用もですが時間的にも。ましてやビジネスでなんて全く思い浮かびませんでした。
ところが、2020年にANAマイルでビジネスクラス世界一周旅行することにしました!世界一周特典航空券の基本情報やルールにつて解説します。
- 今なら最大91000マイルゲットで世界一周に近づく!
- 世界一周旅行に必要なもの
- ANA 世界一周特典航空券のルール
- ルート計画
- 世界一周に必要なマイル数のルート別目安
- 2020年世界一周旅行の予定ルート!
- 世界一周の概要
- 世界一周ルートのポイント
- フライトについて
- 訪問国での予定
- トランジットについて
- ホテルについて
- 予約をスムーズにするための準備
- とうとう世界一周特典航空券を発券!
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世界一周旅行に必要なもの
それは、お金と時間です。どうして夢のまた夢だった世界一周旅行ができるようになったのでしょうか?
まずはお金の問題ですが、ANAのマイルを大量に貯めれるようになったので、マイルで特典航空券を発券することによって、ほぼ無料で世界一周できることになりました。しかもビジネスで。どうして大量のマイルを貯められたかは下記の記事で解説しています。
またクレジットカードでもマイルを貯めています。日々の生活の出費は全てSPGアメックスで支払っています。SPGアメックスのおかげでANAを含め40社以上のマイルを1.25%という高還元率で貯めることができています!(ANA一般カードは1%)
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あと世界一周に必要なのは時間ですよね。でもこれは意外とクリアできるかもしれません。最低10日間あれば世界一周旅行は可能です。それも無理なら、世界一周旅行を半分に分けることも可能です。そのことはこの後で詳しく解説します。
わたしの場合は、ちょうど海外との往復する生活になり、海外との行き来を絡めつつ3週間ほどの休みを取れる環境になりました。世界一周するなら今しかないと。そんなこんなで条件が揃ったので世界一周します!
世界一周に必要なマイル数
ANAのマイルで世界一周するにはいったいどれほどのマイルが必要なんでしょうか。
世界一周特典航空券の場合は、フライトの総距離数に応じて必要マイル数が決まります。必要マイル数を見ると、「おっ、エコノミーだとたった38000マイルで世界一周できるのか?」と思いますよね。
でも実際は、日本からですと全旅程の距離が最低でも15,000マイル以上になってしまうようです。もし北極に近いすごい高緯度で世界一周すると全旅程が7000マイル以下になるんでしょうかね?(笑)
ということは全旅程の距離が「14001〜18000」の欄を見ると、最低でもエコノミーで65000マイル、ビジネスですと105000マイル必要ということになります。これが世界一周するのに最低限必要なマイル数になります。
あとは自分が行きたいところとの兼ね合いで全旅程の距離が増えていくと、必要マイル数も増えていくことになります。
世界一周特典航空券は実はかなりお得
世界一周特典航空券は実はかなりお得なんですね。例えば、通常の特典航空券でヨーロッパ往復するにはこれくらいかかります。
エコノミーは45000-60000マイル、ビジネスは80000-95000マイルです。でも世界一周特典航空券で最短ルートで行けば、エコノミーで65000マイル、ビジネスで105000マイルです。
あれっ⁉︎、ハイシーズンだと5000-10000マイルしか変わりませんよね。たったこれだけプラスするだけで、ヨーロッパ以外にも北米やアジアに行けると考えれば、めちゃくちゃお得だと思います。
さすがに、アフリカや南米やオセアニアに行こうとすると、必要マイル数がもっと多くなります。それでも、別々に手配するよりはよっぽどお得ですけどね。
実はニューヨークとマチュピチュに旅行に行きたいなと考えていて、当初は通常の特典航空券で発券するつもりでした。そうすると必要マイル数はビジネスクラスで143000マイルなんですよね。でも世界一周で発券すると170000マイルで行けるんです。
マイルを少しプラスするだけでヨーロッパやもしかするとアフリカも行けるんじゃないかと思い、世界一周特典航空券で発券することにしました。
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ANA 世界一周特典航空券のルール
ANAの世界一周特典航空券は、通常の特典航空券と同様にANAの自社便に加え、スターアライアンスの航空会社も利用できます。
そして通常の特典航空券とは異なり、世界一周特典航空券には独自のルールがあり、どんなルートでも発券できるというわけではありません。以下がANAのマイレージクラブからの引用です。
世界一周の旅程のみ、全旅程の距離(区間基本マイレージの合計。地上交通区間は移動マイルとして計算に含めません。)に応じて必要マイル数を算出します。
太平洋、大西洋を1回ずつ飛行機を利用して横断する必要があります。ルートは東回り、あるいは西回りのどちらかで逆回りはできません。出発地と最終帰着地の間で最大8回の途中降機が可能です。(ただし欧州での途中降機は3回まで、日本国内での途中降機は4回までです。)
また、出発国に戻る最後の国際線搭乗は、最初の国際線搭乗から10日目以降になります。旅程は最大12フライト区間に加え、最大4区間の「地上移動・同じ都市での異なる空港間移動」が可能です。
※ANAウェブサイトではご予約になれません。ANAマイレージクラブ・サービスセンターにご連絡ください。
①全旅程の距離に応じて必要マイル数を算出
通常の特典航空券はゾーンで必要マイル数が決まっていますが、世界一周は先ほどの必要マイル数の表にあったように全旅程の距離に応じて必要マイル数が決まります。
そして、ポイントとなるのは、「地上交通区間は移動マイルとして計算に含めません。」というルールです。
例えば、通常の特典航空券ではオープンジョー(往路と復路の発着地が別の地点となる航空券 例: 東京-ロンドン/パリ-東京)の区間があって、ロンドン〜パリ間を地上移動しても必要マイル数は変わりません。
しかし、世界一周特典航空券の場合はオープンジョーの区間があれば、それだけ全旅程の距離を少なくでき、必要マイル数を減らせられるかも知れないということです。オープンジョーの区間は地上移動だけでなく、別手配の航空券にしても全旅程の距離を少なくできます。
わたしも世界一周のルート作りの時に、どうしても総距離がオーバーしそうだったので、あるフライトを別途有償で発券するという選択肢も考えました。もちろん陸路で移動しても、船で移動しても、徒歩でも総距離を減らすことができます。
②太平洋、大西洋を1回ずつ飛行機を利用して横断する必要
世界一周航空券に太平洋と大西洋を横断するフライトを入れる必要があるってことです。別手配のフライトで横断してもダメ、もちろん船で横断もダメってことですね。
③ルートは東回りか西回りのどちらかで逆回り不可
西周りは時差ぼけの影響を受けにくいですし、東回りは偏西風のおかげでフライト時間が短く済みますので、どちらもメリットがありますね。
あとは、乗り継ぎ便の接続のしやすさなどで考えても良いですし、行きたい場所のベストシーズンを考えて東回りか西回りかを決めても良いですよね。
④出発地と最終帰着地の間で最大8回の途中降機が可能
途中降機とは24時間を超える滞在のことで、8回まで好きな都市に滞在できるってことですね。でも24時間以内ならこの途中降機の回数に含まれません。
例えば、ある都市に夜9時着、そして次の日の夜8時発のフライトを選べば、途中降機にはカウントされません。ほぼ1日滞在できます。
ですから、24時間以内ならもっといろんな場所に立ち寄れるってことですね。意外と24時間以内の滞在でも、工夫するといろんなことができるんですよ。
以前、ニュージーランドのクライストチャーチで24時間以内の乗り継ぎを利用して、レンタカーで羊や大自然の山を見に行ったことがありますが、とても楽しめましたよ。
⑤欧州での途中降機は3回まで、日本国内での途中降機は4回まで
ヨーロッパで4つ以上の都市に行きたい場合はどうしたら良いでしょうか?ヨーロッパ内だとLCCもたくさん飛んでいますし列車での移動もできますので、世界一周特典航空券でヨーロッパ入りして、あとのヨーロッパ内の移動を別手配にすればそれほど問題になりませんね。
日本国内での途中降機4回は必要あるのかと思うかもしれませんが、使い方によっては世界一周特典航空券の中に国内旅行も組み込むことができてお得ってことですね。
⑥出発国に戻る最後の国際線搭乗は、最初の国際線搭乗から10日目以降
世界一周するには最低でも10日間必要だということです。でもどうしても長期の休みを取れない場合は、世界一周旅行を2回に分けることもできます。その場合は、世界一周の途中のどこかの都市から日本までの往復航空券を別に手配する必要があります。
例えば、日本からエジプトのカイロまで世界一周航空券で行き、別手配の航空券でカイロから日本へ帰国し一時中断。その後しばらくして、別手配の航空券でカイロまで行き世界一周旅行を再開という方法を取れます。
この場合は、カイロ発券の日本往復航空券があれば良いということになります。カイロ発券の航空券は安くで取れますので、世界一周旅行を2回に分けることも可能ですね。
⑦旅程は最大12フライト区間に加え、最大4区間の「地上移動・同じ都市での異なる空港間移動」が可能
世界一周特典航空券では最大で12フライト区間までとなります。同じ便名の経由便の場合は、2フライト飛んでも1フライト区間で計算されます。
①で解説しましたが、世界一周特典航空券の場合はオープンジョーの区間をうまく利用することにより、全旅程の距離を少なくできます。でもこのオープンジョーの区間は最大4区間までということです。
⑧予約はANAマイレージクラブ・サービスセンターへ電話
※ANAウェブサイトではご予約になれません。ANAマイレージクラブ・サービスセンターにご連絡ください。
これはなかなか面倒くさいですね。できればウェブサイトで予約できるようにして欲しいものです。昔、普通の特典航空券を電話予約したことがありますが、まあ大変でした。特典航空券の空きがなければ、何度も別の日程を探してもらう必要があり時間がかかり申し訳ないからです。
まして世界一周だとフライト数が多いので、事前によく計画して電話しないと、「すみません」「いえいえ」の嵐になりそうです(笑)
⑨予約の変更とキャンセル
旅行開始までであれば、3000マイルでキャンセル可能です。世界一周特典航空券の予約は一大決心なので、本当にこれで予約して良いか悩むと思います。
でも悩んでいるうちにどんどん空席が少なくなりますし、3000マイルでキャンセルできると考えれば、迷っていれば予約してしまうというのも手です。
特典航空券の発券後は、航空会社の変更、ルートや座席クラスの変更はできません。ただし、同じ航空会社で同じルート同じ座席クラスであれば変更可能です。
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ルート計画
世界一周航空券のサンプルのルートが、ANAのホームページに載っています。こんな感じです。
このようなにANA世界一周特典航空券のルールに沿って、実際にルート計画していくわけです。世界一周旅行の計画で一番楽しいのがルート計画。行きたいところに行きつついかに総距離を抑えるか、一番大変で悩むのもルート計画です。
出発地を決める
ANAマイルの世界一周特典航空券の場合は、出発地は国内でも海外でも選べます。普通は居住地の最寄り空港からの出発だと思いますが、海外在住の方などは海外発でも大丈夫です。
行きたいところを決める
行きたいところをリストアップすれば良いのですが、世界一周特典航空券のルール上、どうしても経由しなければいけない場所が出てきます。それが「太平洋と大西洋を1回ずつ飛行機を利用して横断しなければいけない」というルールです。
⚫︎太平洋横断
日本 ⇔ 北米・南米
⚫︎大西洋横断
北米・南米 ⇔ 欧州・アフリカ
太平洋横断するには北米か南米で最低1都市、さらに大西洋横断するには欧州かアフリカで最低1都市は経由することになると思います。別にその都市に滞在する必要があるわけではなく、経由するだけです。
あとは実際にルートを組んでみて、全旅程の飛行距離はどれくらいか、必要マイル数はどれくらいになるかを調べます。その結果、行きたい場所を追加できるかも知れませんし、逆に減らす必要があるかも知れません。
世界一周のルート計画はスターアライアンスの検索サイト
では実際にルート計画したいと思います。世界一周のルート計画には、スターアライアンスBook&Flyツールの検索サイトが非常に便利です。
https://www.staralliance.com/en/book-fly
1、「新しい旅を始めます」から検索を始めます。
2、「目的地の検索」にまず出発地を入力し「追加」をタップすると「目的地」に追加されます。この要領でどんどん追加していきます。
3、訪問都市を全て追加すると、「旅程のステータス」で全旅程の合計マイル数を知ることができます。これは概算での合計マイル数になります。
もし経由便などを選択すると普通は距離が増えますので、現時点で予定している合計距離のマイル数をオーバーしていれば、ルートを変更したり訪問都市を減らす必要があります。
逆にいずれかの区間を地上移動にするのであれば、その区間は合計マイル数から差し引くことができます。
実際に全てのフライトを選択し正確な合計距離を知りたい場合は、緑色の「フライトを選択」をタップしてフライトを選択していきます。
4、全てのフライトを選択した後、「フライトの詳細を表示」をタップします。
5、フライトの詳細画面で、フライトの実際のマイル数を知ることができますので、全てのフライトのマイル数を足せば、正確な全旅程の飛行距離を計算することができます。
6、さらに「自分の旅程の金額」をタップすれば、サーチャージと手数料の概算も知れます。しかしこの料金は目安であって、実際ANAで特典航空券を予約した時に正しい料金を知ることができます。
世界一周に必要なマイル数のルート別目安
世界一周するにはどれくらいのマイルが必要なんでしょうか。ANA世界一周特典航空券の必要マイル表です。
いくつかのルートを組んでみて、必要マイル数の目安を確認したいと思います。目安が分かりやすいように、北米+欧州+1都市でルートを組んでいます。
①北アジアを含む高緯度マイル節約ルート
全旅程の距離 : 16541マイル
必要マイル数 : エコノミー65000マイル、ビジネス105000マイル
②東南アジアを含むルート
全旅程の距離 : 22243マイル
必要マイル数 : エコノミー100000マイル、ビジネス145000マイル
③南米を含むルート
全旅程の距離 : 23260マイル
必要マイル数 : エコノミー100000マイル、ビジネス145000マイル
④アフリカを含むルート
全旅程の距離 : 25114マイル
必要マイル数 : エコノミー120000マイル、ビジネス170000マイル
⑤オセアニアを含むルート
全旅程の距離 : 25603マイル
必要マイル数 : エコノミー120000マイル、ビジネス170000マイル
だいたいの目安はこんな感じです。やはり、南半球に行くと総距離がかなり増えますね。逆に、南米やアフリカでも北部であればそれほど距離が増えずに、必要マイルを節約できます。
つまり訪問都市を同じような緯度で結ぶルートだと距離を節約でき、逆に北へ行ったり南に行ったりすると、どんどん距離が伸びていくということです。
また、ルート上にオープンジョー区間(到着地と出発地が異なる区間)を設けて、地上移動や別手配の航空券を絡めることでも距離を節約できます。
是非いろんなルートを検索し工夫してみましょう。
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2020年世界一周旅行の予定ルート!
実際にこれから予約する予定のルートです。アフリカと南米を一度に旅行するという、かなり欲張ったルートになっちゃいました(笑)
世界一周の概要
全旅程の飛行距離 : 28672マイル
特典航空券必要マイル数 : 170000マイル (ビジネスクラス)
旅行日数 : 約3週間
旅行の時期 : 2020年6月のごろ予定
訪問予定国 : マレーシア、ジンバブエ、ボツワナ、ペルー、アメリカ
トランジットのみ : エチオピア、南アフリカ、ブラジル、コロンビア
利用予定航空会社 : ANA、エチオピア航空、南アフリカ航空、アビアンカ航空
世界一周ルートのポイント
当初はヨーロッパとエジプトを入れていて、アフリカ南部は入っていませんでした。でも、いろいろなルートを考えているうちに、ヨーロッパとエジプトに行かず、アフリカ南部から直接南米に飛べば、総距離を抑えつつアフリカも南米も両方行けることに気づきました。
アフリカと南米は今後そう簡単に行けそうにないので、この機会に両方行っちゃえ!ってなり、かなり欲張りルートになってしまいました。ヨーロッパは今後行く予定がありますし、エジプトもなんとか行く機会を作れるかなと。
アフリカと南米に行っても、全旅程の飛行距離を29000マイル以内に抑えれそうなので、まずまずかなと思います。
29000マイルを超えると必要マイル数が200000マイルになってしまいます。29000マイルに抑えるために、なるべく南北の移動を少なくしたり、直行便で行けるようなルートを考えました。
フライトについて
世界一周の全フライトです。 日付は仮のものです。
大阪〜クアラルンプール間
ここはできれば我らがANAで羽田か成田経由で行き、ラウンジも楽しみたいところです。2018年6月から成田線でもB787-9が投入されるので、来年もフルフラットを期待します。この路線は比較的簡単に特典航空券を取れそうです。
飛行距離を節約したい場合は、関空発バンコク経由でタイ航空A380すると距離を少し節約できます。
ただ、残念なのはバンコクでの乗り継ぎが1時間しかなく、せっかくのロイヤルシルクラウンジを利用できないことです。
クアラルンプール〜ビクトリアフォールズ間
ここはいろんなルートがあるのですが、一番フライトが多そうなのはヨハネスブルク経由です。でもヨハネスブルク経由だと一旦南に下がる必要があるので距離がかなり伸びてしまいます。
それで見つけたのが、クアラルンプール〜シンガポール〜アディスアベバ 〜ビクトリアフォールズのルートです。距離のロスはほとんどありません。
ただアディスアベバ〜ビクトリアフォールズ間のフライトが、火木土日だけですのでスケジュールをうまく組む必要があります。アディスアベバまではB787-8でフルフラットってのも良いですね。
ビクトリアフォールズ〜サンパウロ間
この区間は、南アフリカ航空でビクトリアフォールズ〜ヨハネスブルク〜サンパウロというルートになります。当初は、クアラルンプール〜ヨーロッパ〜南米のルートを予定していました。でもそうすると南北への移動が多くなり総移動距離が伸びてしまいます。
そこで、このヨハネスブルク〜サンパウロ間のフライトを使えることに気づきました。今後なかなか行く機会が無いであろうアフリカ南部を訪問しつつ、全旅程の飛行距離を節約することが可能になったんです。
この両区間のフライトはA330-200で、どうやらフルフラットっぽいですね。ただ接続が悪くヨハネスブルクで20時間の待ち時間があるのが困ります。本来なら外に出たいのですが…
サンパウロ〜クスコ間
この区間も距離や接続のことを考えると、アビアンカ航空でリマ経由しか良いフライトがありませんでした。この区間はフルフラットではありませんが、比較的飛行時間が短いのでOKですね。
最初アビアンカ航空なんてあまり知らないし、南米だし大丈夫かなと思っていました。ググってみると、南米では一番有名でまあまあ信頼できる航空会社のようですね。良かったです。ただ、サンパウロ - リマ間のフライトの出発時刻が5:55ってのが痛いです。
本当はさらにクスコ〜フリアカ(チチカカ湖)間のフライトも取りたかったのですが、全旅程の距離がカツカツだったのと、スターアライアンスでの良さげなフライトが無かったので、この区間は別手配にします。別手配にするというのも総移動距離を少なくするテクニックですね。
クスコ〜ニューヨーク間
この区間はリマ経由でユナイテッド航空でも行けますが、ANAの特典航空券の検索でほとんど出てこなかったのと、最近のユナイテッドを見ているとなんか乗りたく無かったんです。
それで、アビアンカ航空のボゴタ経由にしました。この区間はフルフラットでは無いようで、少し残念です。
ニューヨーク〜大阪間
この世界一周ルートで唯一ニューヨーク〜東京間が激戦区ですので、ANAで特典航空券を取れるか心配です。
どうしても予約が取れない場合は、アシアナ航空のソウル経由で取れるかなと思っています。その場合は是非A380のビジネスクラスに乗りたいですね。ただソウル経由だと、若干総距離がオーバーしそうです。
その場合は伊丹〜羽田間を別手配でBAアビオスの5000マイルで発券しようかと思っています。もしくは、大阪〜クアラルンプール間を、タイ航空のバンコク経由にして距離を節約するかも知れません。これらも総移動距離を減らすテクニックですね。
一応全フライトの特典航空券が取れそうか、ANAのウェブサイトで普通の特典航空券として検索してみました。この旅程のフライトのほとんどは人気がないのか、ビジネスクラスでもニューヨーク〜東京間以外は比較的簡単に特典航空券が取れそうです。
訪問国での予定
マレーシア
予定は……なんと仕事ですw 世界一周旅行に仕事を絡めることで、本来必要だった日本マレーシア間の航空券を無料にできかなりお得になりました。
マレーシアには2ヶ月滞在予定で、その後本当の世界一周旅行が始まります。マレーシア以降の旅程が約3週間です。
ジンバブエ
世界三大瀑布のビクトリアフォールズに行きたいと思います。ビクトリアフォールズはツアーなどに参加しなくても自分で観光できるのでお金がかからず良さげです。
訪問予定の6月は雨季の終わりで水量も多くベストシーズンらしいので楽しみです。ナイアガラは行ったことがあるので、あとは南米のイグアスの滝も行ければ三大瀑布制覇だったんですが、今回は時間の関係で断念です。
ボツワナ
チョベ国立公園でサファリをする予定です。いつかはアフリカでサファリをして、大自然の中で動物を見たいなと思っていました。それで当初はずっと憧れていたケニアのマサイマラ国立公園に行く予定でした。
でもケニアのサファリは、ツアー代がとても高いこと、最低でも2泊3日はかかること、車だと移動時間がかなり長いこと、飛行機でマサイマラに行くと荷物制限がきついこと、ケニアにビニール袋を持ち込むと罰金?、など色々大変だなと思って面倒くさくなっていました。
そこで見つけたのがチョベ国立公園です。あまり日本人には有名でないかも知れませんが、これがかなり良さそうなんです。
メリット
- ビクトリアフォールズからツアーが出ているので両方観光可能
- ビクトリアフォールズから近く日帰り可能
- ツアー代1人約18000円で他の国のサファリと比べると安い
- 動物との遭遇率がアフリカで一番との話も
- チョベ川でのボートサファリも含まれカバやワニも間近で観察できる
デメリット
- マサイマラに比べライオンなどの肉食獣が少なめ
ツアー代は現地旅行会社で予約するともっと安いと思います。肉食獣が少なめということだけが少し気になりましたが、見れないことはないみたいです。穴場のチョベ国立公園、楽しみです!
ペルー
まずはクスコです。クスコの町はぶらぶら散歩するだけでも楽しそうですね。いかにもペルーのおばちゃんって人とか子どもたちと写真を撮りたいなと思っています。
あとは大人気マチュピチュです。予定の6月は乾期ですので晴れれば良いなと期待しています。チチカカ湖にも行く予定です。チチカカ湖にはウロス島という葦でできた浮島があり、是非とも行ってみたいですね。どうな感じなのかワクワクです!
アメリカ
ニューヨークでミュージカル鑑賞をする予定です。あとはレンタカーでドライブしたり、ショッピングをしたりぶらぶらですかね。
トランジットについて
トランジットでは、エチオピア(アディスアベバ )、南アフリカ(ヨハネスブルグ)、ブラジル(サンパウロ)、コロンビア(ボゴタ)の空港を利用します。
本当は1つでも多くの都市に行きたいので、トランジットを利用して市内観光だけでもしたいところです。しかも今後簡単には行けなさそうなところばかりです。
でも、トランジットするほとんどの都市が世界でも有数の治安悪い都市なんです。ボゴタは意外と大丈夫みたいですが。
今回の世界一周旅行は時間的にすごく余裕がある訳ではないので、もし外に出てトラブルに巻き込まれると、後の旅程が台無しになる可能性があります。また、ちょっとの観光のために入国するのも面倒くさいなと。
特にサンパウロですが、サンパウロ - リマ間のフライトの出発時刻が5:55です。もし市内観光をするために空港外のホテルに宿泊すれば、ホテルを夜中の3時ごろに出発しなければいけません。自殺行為な気がします(笑) なので今のところはトランジット先では空港の外に出ないつもりです……たぶん。
ホテルについて
今はSPGとマリオットでプラチナ会員ですので、せっかくなのでどちらかの系列ホテルに泊まりたいなと思っています。今のところは予算や立地条件で考えると2つくらいですかね。
クスコ
さすが観光地クスコなので若干高いですね。しかもラウンジがありません。なのでここは1泊だけか、もしくは宿泊しないかも知れません。
ニューヨーク
このホテルは地下鉄の駅すぐで便利そうです。あと屋上からのマンハッタンビューが楽しみです。ラウンジが無いのは残念です。ベストレート狙って少しでも宿泊費を抑えたいと思います。
トランジット都市
トランジットで訪れるヨハネスブルグとサンパウロではどうしても1泊する必要があります。
両都市とも治安の悪さで有名ですので、なるべく空港の外に出たくないのと、トランジットのためだけに入国するのはめんどくさいので、空港内のトランジットホテルに宿泊すると思います。
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予約をスムーズにするための準備
普通の特典航空券でも空席を見つけるのは難しい場合があります。世界一周で多くのフライトを予約する場合は、なおさら難しいと思います。
しかも、ANAの世界一周特典航空券は電話で予約する必要があるため、WEBのように空席状況を一覧で見ながらゆっくりと決めれないところが辛いです。それで対策を考えました。
①全てのフライトの空席状況をANAのWEBサイトで事前に確認する
通常の特典航空券であれば空席状況をWEBで検索できますので、予定するフライトに空席があるか確認してみます。
複数都市を一気に入れて検索した場合、希望のルートが出てこなかったり、検索をやり直す時に非常に面倒くさいですので、1フライトずつ検索するのをおすすめします。つまり、片道フライトでも往復航空券として検索して、空席状況だけ確認すれば大丈夫です。
事前に空席状況をANAのWEBサイトで確認しておくだけで、かなり電話予約が取りやすくなると思います。
②電話予約した時に満席の場合の代替ルートを考えておく
これも重要です。事前にWEBで空席があっても、いざ電話した時に満席になっている可能性もあるからです。それで、代替ルートに関しても、特典航空券の必要マイル数に変化は無いか、希望日に空席があるかを確認しておきます。
ANAのコールセンターに電話して予約
これだけ準備をすれば、あとは時間がある時に電話予約するだけです。朝仕事に出かける10分前に電話することだけはやめましょう(笑)
全国一律料金(ナビダイヤル) 0570029043
東京 0367416683
札幌 0117266100
大阪 0676376673
福岡 0927315700
名古屋 0525861717
沖縄 0988674560
とうとう世界一周特典航空券を発券!