マイルで参る

海外旅行、ホテル、マイレージ、バイマイル、陸マイラー、修行、世界一周などなど

ANAマイルの特典航空券でビジネスクラス世界一周旅行します! ① 基本情報とルール編

f:id:miledemairu:20180402201132j:plain

世界一周……何か良い響きですよね。ずっと憧れてました。でも現実的じゃなかったんですよね。費用もですが時間的にも。ましてやビジネスでなんて全く思い浮かびませんでした。

ところが、2019年にANAマイルでビジネスクラス世界一周旅行することにしました!世界一周特典航空券の基本情報やルールにつて解説します。

 

スポンサーリンク
 

世界一周旅行に必要なもの

それは、お金と時間です。どうして夢のまた夢だった世界一周旅行ができるようになったのでしょうか?

まずはお金の問題ですが、ANAのマイルを大量に貯めれるようになったので、マイルで特典航空券を発券することによって、ほぼ無料で世界一周できることになりました。しかもビジネスで。どうして大量のマイルを貯められたかはこちらの記事で解説しています。

あとは時間ですよね。でもこれは意外とクリアできるかもしれません。最低10日間あれば世界一周旅行は可能です。それも無理なら、世界一周旅行を半分に分けることも可能です。そのことはこの後で詳しく解説します。

わたしの場合は、ちょうど海外との往復する生活になり、海外との行き来を絡めつつ3週間ほどの休みを取れる環境になりました。世界一周するなら今しかないと。そんなこんなで条件が揃ったので世界一周します!

 

 

世界一周に必要なマイル数

ANAのマイルで世界一周するにはいったいどれほどのマイルが必要なんでしょうか。

f:id:miledemairu:20180402005759j:plain

世界一周特典航空券の場合は、フライトの総距離数に応じて必要マイル数が決まります。必要マイル数を見ると、「おっ、エコノミーだとたった38000マイルで世界一周できるのか?」と思いますよね。

でも実際は、日本からですと全旅程の距離が最低でも15,000マイル以上になってしまうようです。もし北極に近いすごい高緯度で世界一周すると全旅程が7000マイル以下になるんでしょうかねw?

ということは全旅程の距離が「14001〜18000」の欄を見ると、最低でもエコノミーで65000マイル、ビジネスですと105000マイル必要ということになります。これが世界一周するのに最低限必要なマイル数になります。

あとは自分が行きたいところとの兼ね合いで全旅程の距離が増えていくと、必要マイル数も増えていくことになります。

 

 

世界一周特典航空券は実はかなりお得

世界一周特典航空券は実はかなりお得なんですね。例えば、通常の特典航空券でヨーロッパ往復するにはこれくらいかかります。

f:id:miledemairu:20180402124036j:plain

エコノミーは45000-60000マイル、ビジネスは80000-95000マイルです。でも世界一周特典航空券で最短ルートで行けば、エコノミーで65000マイル、ビジネスで105000マイルです。

あれっ⁉︎、ハイシーズンだと5000-10000マイルしか変わりませんよね。たったこれだけプラスするだけで、ヨーロッパ以外にも北米やアジアに行けると考えれば、めちゃくちゃお得だと思います。

さすがに、アフリカや南米やオセアニアに行こうとすると、必要マイル数がもっと多くなります。それでも、別々に手配するよりはよっぽどお得ですけどね。

実はニューヨークとマチュピチュに旅行に行きたいなと考えていて、当初は通常の特典航空券で発券するつもりでした。そうすると必要マイル数はビジネスクラスで143000マイルなんですよね。でも世界一周で発券すると170000マイルで行けるんです。

マイルを少しプラスするだけでヨーロッパやもしかするとアフリカも行けるんじゃないかと思い、世界一周特典航空券で発券することにしました。

スポンサーリンク
 

ANA 世界一周特典航空券のルール

ANAの世界一周特典航空券は、通常の特典航空券と同様にANAの自社便に加え、スターアライアンスの航空会社も利用できます。

そして通常の特典航空券とは異なり、世界一周特典航空券には独自のルールがあり、どんなルートでも発券できるというわけではありません。以下がANAのマイレージクラブからの引用です。

 

世界一周の旅程のみ、全旅程の距離(区間基本マイレージの合計。地上交通区間は移動マイルとして計算に含めません。)に応じて必要マイル数を算出します。

太平洋、大西洋を1回ずつ飛行機を利用して横断する必要があります。ルートは東回り、あるいは西回りのどちらかで逆回りはできません。出発地と最終帰着地の間で最大8回の途中降機が可能です。(ただし欧州での途中降機は3回まで、日本国内での途中降機は4回までです。)

また、出発国に戻る最後の国際線搭乗は、最初の国際線搭乗から10日目以降になります。旅程は最大12フライト区間に加え、最大4区間の「地上移動・同じ都市での異なる空港間移動」が可能です。

※ANAウェブサイトではご予約になれません。ANAマイレージクラブ・サービスセンターにご連絡ください。

 

①全旅程の距離に応じて必要マイル数を算出

通常の特典航空券はゾーンで必要マイル数が決まっていますが、世界一周は先ほどの必要マイル数の表にあったように全旅程の距離に応じて必要マイル数が決まります。

そして、ポイントとなるのは、「地上交通区間は移動マイルとして計算に含めません。」というルールです。

例えば、通常の特典航空券ではオープンジョー(往路と復路の発着地が別の地点となる航空券 例: 東京-ロンドン/パリ-東京)の区間があって、ロンドン〜パリ間を地上移動しても必要マイル数は変わりません。

しかし、世界一周特典航空券の場合はオープンジョーの区間があれば、それだけ全旅程の距離を少なくでき、必要マイル数を減らせられるかも知れないということです。オープンジョーの区間は地上移動だけでなく、別手配の航空券にしても全旅程の距離を少なくできます。

わたしも世界一周のルート作りの時に、どうしても総距離がオーバーしそうだったので、あるフライトを別途有償で発券するという選択肢も考えました。もちろん陸路で移動しても、船で移動しても、徒歩でも総距離を減らすことができます。

 

②太平洋、大西洋を1回ずつ飛行機を利用して横断する必要

世界一周航空券に太平洋と大西洋を横断するフライトを入れる必要があるってことです。別手配のフライトで横断してもダメ、もちろん船で横断もダメってことですね。

 

③ルートは東回りか西回りのどちらかで逆回り不可

西周りは時差ぼけの影響を受けにくいですし、東回りは偏西風のおかげでフライト時間が短く済みますので、どちらもメリットがありますね。

あとは、乗り継ぎ便の接続のしやすさなどで考えても良いですし、行きたい場所のベストシーズンを考えて東回りか西回りかを決めても良いですよね。

 

④出発地と最終帰着地の間で最大8回の途中降機が可能

途中降機とは24時間を超える滞在のことで、8回まで好きな都市に滞在できるってことですね。でも24時間以内ならこの途中降機の回数に含まれません。

例えば、ある都市に夜9時着、そして次の日の夜8時発のフライトを選べば、途中降機にはカウントされません。ほぼ1日滞在できます。

ですから、24時間以内ならもっといろんな場所に立ち寄れるってことですね。意外と24時間以内の滞在でも、工夫するといろんなことができるんですよ。

以前、ニュージーランドのクライストチャーチで24時間以内の乗り継ぎを利用して、レンタカーで羊や大自然の山を見に行ったことがありますが、とても楽しめましたよ。

 

⑤欧州での途中降機は3回まで、日本国内での途中降機は4回まで

ヨーロッパで4つ以上の都市に行きたい場合はどうしたら良いでしょうか?ヨーロッパ内だとLCCもたくさん飛んでいますし列車での移動もできますので、世界一周特典航空券でヨーロッパ入りして、あとのヨーロッパ内の移動を別手配にすればそれほど問題になりませんね。

日本国内での途中降機4回は必要あるのかと思うかもしれませんが、使い方によっては世界一周特典航空券の中に国内旅行も組み込むことができてお得ってことですね。

 

⑥出発国に戻る最後の国際線搭乗は、最初の国際線搭乗から10日目以降

世界一周するには最低でも10日間必要だということです。でもどうしても長期の休みを取れない場合は、世界一周旅行を2回に分けることもできます。その場合は、世界一周の途中のどこかの都市から日本までの往復航空券を別に手配する必要があります。

例えば、日本からエジプトのカイロまで世界一周航空券で行き、別手配の航空券でカイロから日本へ帰国し一時中断。その後しばらくして、別手配の航空券でカイロまで行き世界一周旅行を再開という方法を取れます。

この場合は、カイロ発券の日本往復航空券があれば良いということになります。カイロ発券の航空券は安くで取れますので、世界一周旅行を2回に分けることも可能ですね。

 

⑦旅程は最大12フライト区間に加え、最大4区間の「地上移動・同じ都市での異なる空港間移動」が可能

世界一周特典航空券では最大で12フライト区間までとなります。同じ便名の経由便の場合は、2フライト飛んでも1フライト区間で計算されます。

①で解説しましたが、世界一周特典航空券の場合はオープンジョーの区間をうまく利用することにより、全旅程の距離を少なくできます。でもこのオープンジョーの区間は最大4区間までということです。

 

⑧予約はANAマイレージクラブ・サービスセンターへ電話

※ANAウェブサイトではご予約になれません。ANAマイレージクラブ・サービスセンターにご連絡ください。

これはなかなか面倒くさいですね。できればウェブサイトで予約できるようにして欲しいものです。昔、普通の特典航空券を電話予約したことがありますが、まあ大変でした。特典航空券の空きがなければ、何度も別の日程を探してもらう必要があり時間がかかり申し訳ないからです。

まして世界一周だとフライト数が多いので、事前によく計画して電話しないと、「すみません」「いえいえ」の嵐になりそうですw

 

⑨予約の変更とキャンセル

旅行開始までであれば、3000マイルでキャンセル可能です。世界一周特典航空券の予約は一大決心なので、本当にこれで予約して良いか悩むと思います。

でも悩んでいるうちにどんどん空席が少なくなりますし、3000マイルでキャンセルできると考えれば、迷っていれば予約してしまうというのも手です。

特典航空券の発券後は、航空会社の変更、ルートや座席クラスの変更はできません。ただし、同じ航空会社で同じルート同じ座席クラスであれば変更可能です。

 

 

ルート計画

世界一周航空券のサンプルのルートが、ANAのホームページに載っています。こんな感じです。

f:id:miledemairu:20180402023625j:plain

このようなにANA世界一周特典航空券のルールに沿って、実際にルート計画していくわけです。世界一周旅行の計画で一番楽しいのがルート計画。行きたいところに行きつついかに総距離を抑えるか、一番大変で悩むのもルート計画。さてどうなるんでしょうか。続編のルート計画と予約編は下記リンクからご覧ください。

スポンサーリンク
 

まとめ

世界一周特典航空券の基本編はいかがだったでしょうか。夢の世界一周ですが、「意外と行けるんじゃない?」と思いませんか? 工夫をすれば必要なマイルも貯めれますし、旅程を2回に分けて時間的な問題もクリアできます。皆さんも是非世界一周特典旅行を計画してみてくださいね。