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海外で病気になったら?【体験談】クレジットカード付帯の旅行保険で支払い0円でした!

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これまで約20年間、何十回か海外に行っていますが、今回初めて海外で病院に行きました。でも海外で病院に行くのって怖いですよね?わたしもそうでした。絶対行きたくなかったですもん。

でも、海外サポートデスクとキャッシュレス診療と日本語通訳があればもう海外の病院も怖くありません!

 

 

 

 

海外旅行中の病気や怪我について

海外旅行での心配と言えば病気や怪我ですよね。そんな時のために皆さん海外旅行保険に入っておられると思います。でも実際、海外で病気や怪我をしたらどうしたら良いのかオロオロしてしまいそうですよね。

これまで何十回も海外旅行しましたが、今回はじめて病気で病院に行き、クレジットカード付帯の海外旅行保険のお世話になりましたので、その時の様子をレポートして少しでもお役立ていただければと思います。

 

 

どのクレジットカードを選んだら良いの?

海外で保険を使って病院に行くのに役立つクレジットカードを選ぶには、いくつかのポイントがあると思います。例えば、

 

  • 海外旅行保険が自動付帯か
  • 補償額はいくらか
  • 海外サポートデスク(緊急アシスタンスサービスなど)があるか
  • キャッシュレス診療できるか

 

こういったポイントをチェックしてクレジットカードを選べば良いと思います。ちなみにわたしが海外旅行保険のために持っているカードは何種類かあります。

 

🔵エポスカード

www.eposcard.co.jp

 

🔵横浜インビテーションカード

www.jaccs.co.jp

 

🔵JCB EIT

insurance.jcb.co.jp

 

これらのカードは全て上記のポイントをクリアしていて、なおかつ年会費無料です。障害や疾病治療の補償額も100〜270万円と年会費無料カードの中ではトップクラスです。

障害や疾病治療の補償額は合算もできますので、念のためクレジットカードを何枚か持っていれば良いと思います。万が一、あるカードが使用できなくても別のカードがあれば安心ですしね。

 

 

海外で病気になったり怪我をしたらどうすれば良いの?

 次のような流れになります。

 

  1. 海外サポートデスク(緊急アシスタンスサービスなど)に電話
  2. 海外サポートデスクが現地エージェントに手配
  3. 現地エージェントから病院の場所や診療科目や診察時間などの希望の確認電話
  4. 診察の予約後 現地エージェントから病院名や診察の予約時間の報告電話
  5. 病院に行き診察を受ける

 

まず、海外サポートデスク(緊急アシスタンスサービスなど)に電話しましょう。日本語で24時間受け付けてくれます。これは本当に安心感があります。海外で一番不安なのはやっぱり言語ですもんね。サポートデスクに電話したらたくさん質問されましたw

 

  • 名前
  • 生年月日
  • 住所
  • 日本の電話番号
  • 滞在先で通じる電話番号
  • クレジットカード番号
  • 日本出国日
  • 病気や怪我の状態
  • キャッシュレス診療を望むか
  • 希望の病院があるかなどなど

 

電話して思ったんです。仕方がないけどやたらとたくさん質問されるなと。38度の高熱が出ている時に、全部答えるのはちょっとしんどかったです。と言うか、怪我とかして血をダラダラ流してたりすれば絶対無理だなと。

無事電話した後は、現地エージェントからの電話を待って、何回かやり取りし診察の予約が取れれば病院に行きます。クレジットカードの本人確認はすでにしているので、病院への持ち物はパスポートだけです。

どうしてもキャッシュレス診療対応の病院が無ければ、クレジットカード払いか現金になります。急に現地通貨が必要になった場合は以下の記事も参考にしてみてくださいね。

www.miledemile.com

 

 

病院にはどうやって行けば良いの?

こんな時はじゃんじゃんタクシーを使って下さいwww 頑張って電車バスで行く必要はありません。領収書があればタクシー代もあとから請求できます。わたしの場合はUberやGrabなどのタクシーアプリでも、メールで送られてくる領収書でOKと言われました。

 

いざという時のためにも、UberやGrabのアプリをインストールして登録しておくとすごく便利です。(最近東南アジアからUberは撤退しました)

www.miledemile.com

 

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病院では日本語が通じるの?

 これも全く心配ありませんでした。大きな都市の場合は日本語通訳のいる病院がほぼ確実にありますので、そこを紹介してもらいました。そして、そう言う病院は現地でも医療水準の高い良い病院のことが多いので安心です。

病院に着いてから診察室に行って診察し検査し、そして薬をもらって病院を出るまで全て通訳の方がサポートしてくれました。これほど心強いものはありません。なんかVIP待遇でした。

キャッシュレス診療が使える病院なので、もちろんその場での支払いゼロです。会計の手続きさえもありません。これはありがたいです。

いくらあとから保険が返ってくるとは言え、キャッシュレス診療でなければ一旦支払って日本に帰って資料を揃えて保険会社に保険を請求するって結構めんどくさいですから。

これだけで終わりです!とても簡単で今まで海外の病院を恐れていたのは何だったんだろうと思います。もっと早く病院を利用したら良かった。いや、これまで利用する機会が無くて良かったんですけどねww

 

 

海外サポートデスクにデメリットはあるの?

 至れり尽くせりの海外サポートデスクですが、ひとつだけデメリットを感じました。それは、電話してから病院に行くまで何回か電話でやり取りしなければならず、エージェントも通すので少し時間と手間がかかるという事です。

わたしの場合は夜中に電話したので仕方が無かったですが、診察してもらったのは次の日のお昼ごろでした。もちろん救急でお願いすれば夜中でも病院に行けました。

 

 

病院に直接行ってもキャッシュレス診療できる?

 そうなんです。必ずしも海外サポートに電話しなくても良いんです。自分で病院を見つければ直接病院に行けば良いんです。その方がサポートとの電話のやりとりや手配待ちの時間を省け、早く簡単に診察してもらえます。

病院なんて海外で見つけられないと思うかもしれませんが、ネット検索すれば簡単に見つかります。わたしも、「(滞在都市名) 日本語 病院」って検索して何件か見つけました。その中でキャッシュレス診療に対応している病院に直接電話予約して行きました。日本語対応の病院は日本語専用電話もありますので予約も大丈夫です。

その後病院に行ったら、クレジットカードとパスポートを見せてサインして診察を受ければ終わりです。もちろん支払いも無く、本当に良いんですか?って思いましたww

今まで20年間一回も海外で病院に行ったことがなかったのに、味をしめて今年になって4回も行きました(笑)もちろんわざとじゃないですよ、本当に病気になったんです。

 

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まとめ

 海外サポートデスクとキャッシュレス診療と日本語通訳さえあれば、海外の病院は全く怖くありません。それどころか、日本で病院に行くよりよっぽど快適でした。通訳サポート付きのVIP待遇で診察費も交通費も全て無料って凄くないですか?

海外旅行保険は単なる風邪でも利用できます。皆さんも海外で病気になったら無理して我慢せず病院に行ってみてください!